2020年

今年も1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

今年は結局大喜利やネタの人達と会う機会は細かいのも含めて5回でした。人によっては丸1年会ってない人もたくさんいますね。寂しいものです。

 

今年の1年を振り返ると、前半は「りりろら」を作ってました。
あまりりりろらについて作った理由とかその辺のことは全然語ってなくて、書き出すと長くもなるので端折るんですが、
端的に書くとネタを見てもらうのに必ずしも舞台で見せないといけないのかというのがあって、舞台以外にもネタを見せる方法が作れたら面白いんじゃない?というのでやってみてた感じです。

10本以上動画は作りましたが、結果だけ見るとまだ見てもらえるようなものは全然作れてなかったのかなと思います。なかなか難しいですね。
とにかく一番誤算だったのは、本人のしゃべりの技術がそのまんまあの方法だと反映されるということ。加工したらごまかせるだろうと期待して作ったら全然そんなことなかったです。ネタ飛ばすとか噛んだ時の撮り直しとかそういうリスクは避けられますが。
それかしゃべりの技術がいらないネタを作るべきなのかもしれませんね。

反対に自分でよかったと思ってるのは、りりろらは全部フリーソフト使ってて1円も費用をかけずに作ったこと。
ちょっとだけ書くと、メインはhitogataというソフトを使っていて、例えば3Dモデルは髪型や色や顔のパーツをモデルの範囲から選択して簡単にキャラメイクできたり(switchのポケモンをイメージしてもらえるといいかも)、動きもパソコンの内蔵カメラから読み込ますと肩から上だけですが反映できたりします。
だから基本的にりりろらは誰でも作れるものだと思っていて、それでも初期は勉強だったので2分の動画を作るのに15時間くらい時間かかりましたが、今だと大体2,3時間くらいで作れるかなといったところです。(台本を考える時間は除く。)
もし興味のある人がいれば僕の知ってる範囲で伝えることは可能です。今は作ってないけど気が向いたらまたやりたいなあとは思ってます。

後半はプライベートなことで言えば引っ越しして一人暮らしを始めましたが、それ以外は本当に何もやってなくて仕事とゴロゴロするの往復という感じでした。


今年は一本も人前でネタをやらなかったです。
いろんな人とネタをやるという目標を年初に書いてたんですが、全然達成できてないですね。今見ると恥ずい。正直コロナとか関係なしに達成はできてなかったと思います。

コロナが発生したあたりでネタをやる気にはどうしてもあまりなれなくて、M-1とかも迷ったけど今アマチュアがネタをやる理由が一つも思い浮かばなくて自分はやめてしまった。
別に他の人がどうとかではなく、やるやらないに正しいはないし正誤はどうでもいいんですが、それでもM-1が過去最多のエントリーだったのはわりとびっくりだったし、自分の考えって少数なんだなあというのは感じて寂しい気持ちもあったりはしてます。

とはいいつつ、1年間ネタを考えなかったわけでなく、というかネタって僕にとって妄想の副産物みたいなもので、妄想は常にしてるのでわりと勝手に何本かはできてました。
りりろらで出したものもありますが、出していないものでも、こうしたらまた新しいものを見せれるかなあとか、純粋にこれは強いのでは?と思う2人用のコントとか、なんだこのネタ意味わからんぞ?とか思う変なやつとか、ちょっとずつ頭の中にあったりはするので、もし来年どこかでやれる機会があれば、やらせてもらうかもしれないです。それでもやっぱり諸々が落ち着くのは前提かな。M-1は出たいかも。
1年間何もがんばってない奴がやってもいいのかとかもありますが。やる時は全力でみんな殺しにいきたいなとは思ってます。大喜利のこと全然書いてないな。大喜利もやるぞ。


最後になりますが、改めて今年もお世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。明日はもしスベってたら目をつむってもらえると嬉しいです。