おすすめマンガ その4 ~ギャンブルッ!~

久々のこのコーナー、
タイトルでおすすめと言ってはいるけど、実際はただ自分の好きなマンガを紹介するだけの企画第4弾!!
 
気付いたらいつのまにか3ヶ月くらい経ってしまってました。
原因はこの時期があまり書く時期を問わないのと、書くのに結構時間がかかるからです。すみません…。
 
 
さっそくですが、今回のマンガはこちら!!
 
 
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少年誌ではめずらしい賭博を題材としたマンガ
 
少年サンデーで連載されていた鹿賀ミツル先生の作品
ギャンブルッ!です!!
 
 
 
なんか完結作品ばっかり書いてますね。
 
理由は一応ありまして、完結している作品のほうが感想が書きやすいのと、正確なレポートがしやすいからです。
本当は今連載されている作品のほうが旬だしいいのかもしれませんが、ワザとそういうふうに選んでいます。
 
 
 
~ストーリー(wiki引用)~
20XX年、日本政府がギャンブルを全面合法化し、日本は世界一のギャンブル大国となった。様々なギャンブラーが世界中から集まり、しのぎを削る中、一人の少年マサルが賭けを始める。その天才的な博才とは!?確率とセオリーをねじ伏せる近未来少年賭博物語。
 
少し補足をしておくと、
マサルにはギャンブルにおいて天才と言われたお父さんがいるんですが、大きな賭けで敗北を喫し目の前で男たちにつれていかれ消息不明になってしまいます。マサルがギャンブルを始めた最大の目的はその父親を探して再会するためです。
途中からは「ギャンブル・バーリトゥード 」というギャンブルの世界大会にマサルが参加します。事務局長から「優勝したら父親の居場所を教える」と約束されたマサル。果たしてマサルは優勝して父親を見つけ出すことができるのか!?というのがこの作品のおおまかな流れです。(実際はもう少し細かいですが)
 
 
 
この作品の最大の魅力はなんといってもマサル君のかっこよさ!!
普段はニコニコしていて抜けてそうな12歳の少年なんですが、ギャンブルになると豹変して、一種の怖ささえ感じられるその姿かすごいやみつきになってしまいます。
 
 
この作品は論理的な心理戦というよりも、どちらかというと確率や流れといった不確定なものに注目していて、それをどのように支配するのかに重視を置いているのがかなりの特徴になっています(最後のほうに至っては一種の超能力みたいになっています)。だから、「ライアーゲーム」や「カイジ」といった同じギャンブルの作品でもそれとはちょっと違った感じの作品に仕上がっています。
「現実的にそんなうまいこといくわけない!」というツッコミを入れてしまうと、面白くなくなってしまうのがこのマンガの辛いところなんですが、そこさえ目をつぶれば面白いはずです。(ギャンブルマンガにおいて結構重要な部分な気もしますが)
 
出てくるギャンブルッの種類はオリジナルではなく実際にあるものなので、役に立つ知識が得られます(例:競馬・ブラックジャック)。種目はメジャーなものからマイナーなものまで幅広くいろいろ楽しめます。
 
 
個人的に好きなシリーズは「オール」と「ポーカー」
「オール」は最後のシーンが秀逸。思わず「ゾクッ」としてしまいます。
「ポーカー」は命のかかった絶対絶命の状況から果たしてどうやって生き残るのか、ハラハラドキドキの展開で面白いです。
 
 
もともとは短期連載で8話で終わるはずだったんですが、人気だったため急遽連載が決まったこの作品。
最後の終わり方もすごいよくて今後の展開を予感させるような終わり方だったので、できれば続編を書いてほしいなと期待しています。
 
というわけで「ギャンブルッ!」全11巻の紹介でした。機会があれば是非読んでみてください。
 
 
……なんかものすごく疲れました(理由はtwitter参照)。
 
それでは~!