おすすめマンガ その5 ~銀塩少年~

はい、というわけで約5ヶ月ぶりにこんにちは。
自分の好きなマンガをただ単に紹介するだけのコーナーです。
 
 
今回紹介するマンガはこちら!
 
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後藤隼平先生の作品
銀塩少年‐ゼラチンボーイ-』です!!
 
 
この作品はもともとクラブサンデーのほうで掲載されていたんですが、人気があったので途中からサンデー超増刊のほうに移行しました。
 
現在連載は終了しており、
1月18日に最終巻の4巻が発売される予定です。
 
 
ちなみに後藤先生は畑先生の弟子にあたる人で、
ハヤテのごとく!」のほうにこのマンガのPRが載ってたりもします。
また、ハヤテの作中にでてくるカメラ知識は、全部この人から得たものというエピソードもあるほど、ハヤテに深い関わりをもつ人物です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
~ストーリー~
主人公のマタタキは写真撮影を趣味にもつ高校1年生。そんな彼は、幼なじみのミライ(ヒロイン)のことが好きですごく大切に想っているものの、奥手の性格からかなかなか伝えられずにいる。
そんなある日、マタタキは急にカメラのファインダーを通して未来の映像が見えるようになる。そこに映っていたのはミライが知らない男の人とキスしている姿。そして、その後に見えたのは血を流して倒れている自分の「死」。
はたしてマタタキはこの未来を変えられるのか!?
 
 
 
この物語を一言で表すなら「純粋」です。
今の少年マンガにはなかなかない、まっすぐに生きる恋の話です。
 
よってサービスショットなどは一切ありません。ものすごく健全なマンガです。東京の某条例とかには一切ひっかからないと思います。
 
登場人物も全員が全員マジメに生きてます。ミライを奪うライバル役の人ですら下心全くありません。
あとなぜかみんな行動力ありまくりで、ふつうにあっさりとスペインまでいったりします。
 
これだけきれいな世界観をもつ物語はなかなかないんじゃないですかね?
 
 
そしてもう一つ、このマンガには「写真」という大きな題材があります。
これがまた作品をよりいっそうきれいなものにしているんですよね。
 
マタタキ君は写真にもすごく情熱を注いでいます。全てをまっすぐに見つめ続けるマタタキが撮る写真は、はたしてどんな世界を切り取るのか、そのあたりも見ていて楽しいです。
 
 
こういう青春送れたら楽しいんだろうな~と思う作品です。
 
少年マンガですが女性でも楽しんで読めるんじゃないですかね?
まあはじめはマタタキもなよなよしているので女性からしたらイラッとするかもしれませんが、作品が終わるころには一回り大きく成長しているので。
マタタキがどのように成長していくのかも楽しんでいただければいいかなと思います。
 
 
というわけで機会があれば、ぜひ一度読んでみてください。
 
それでは~。