名探偵コナン 絶海の探偵 感想

今日は映画を見てきました。
14日は1000円になるというのを知っていれば明日行っていたのに…。おかげさまで空いてましたが。
 
見に行ったのは「名探偵コナン 絶海の探偵」。
いわゆるコナン映画の最新作で、全ての作品を劇場で見てきた僕にとって、なんかもう行かないとという義務感すら感じるようになりました。
 
圧倒的に子供が多かったですが、月曜の10時半に映画館にいるのは少し違和感を覚えます。
 
 
ー以下感想(ネタバレを含んでますので注意してください)ー
 
コナン映画は基本ハズレがないと思っていて今回も安定の面白さでした。
アクションや爆発といった派手な演出はわりと少なめなほうだったと思いますが、代わりにイージス艦という国防に関わるところを舞台にしたおかげで、全体的に緊迫感があったように思います。
即時的な盛り上がりじゃなくて、だんだんと張り詰めていくようなその感じは推理物としてふさわしいものがありました。
スパイものでわりと犯人も絞られてるのでいつもの殺人推理ではないですが、しっかりと話で魅せる正統派というのが印象ですかね。
 
まあでもあいかわらずツッコミ所はいろいろありますが。その辺はコナン映画の愛嬌の範囲なのかなと思います。
あえて書くなら、コナン無双というかお前やりたい放題すぎるだろと。イージス艦の警備仕事しろよと。今回いつもよりコナン君が、自分勝手に動いてた印象を受けたのは不思議でした。あれれーが多かったからですかね?
 
あと最後、叫んだら奇跡起こったみたいなのはもう一段階理由付けがほしかったです。それならスッと見つかったほうが探偵としてかっこいいのかなとも思いますし、せっかく延ばしてすごくおおっ!てなってたので多少腑には落ちないかなと。
どうでもいいけどコナン君って映画になったら人目もはばからず「らーーん!」って叫ぶよね。
 
スペシャルゲストは柴崎コウさんでかなりメインな役をやっていたのにも関わらず、正直スタッフロールを見て気付くほど違和感がなかったです。
やっぱゲストはこうじゃなくっちゃね!という前作を踏まえたうえでの感想です。
 
ざっとそんな感じで。
とにかくハズレはないので安心して見に行ってくださいというのは言えると思います。
 
 
今日はこの辺で。
それではー。