映画 名探偵コナン 11人目のストライカー 感想

今日はコナン映画の最新作「名探偵コナン 11人目のストライカー」を観に行ってきました。
なんも考えずに行ったらファーストデー1000円で見れたんでテンションあがりました。
 
平日の朝だったのでそんなに人は多くなかったですが、それでも幅広い年代の人が観にきてる印象でした。
やっぱいろんな世代をつかんでるのがコナンのすごさだと思います。
 
 
(以後ネタバレを含みますのでご注意ください)
 
全体的な感想としては今回かなり面白かった印象でした。
 
とにかく反省会をするとしたら遠藤選手をはじめとするサッカー選手の棒読みのひどさ(笑)
仕方がないんですけど、もうほんと笑えるレベルで。5人全員が下手という。まあ個人的にはそこもすごい楽しかったんですが。
 
 
今回はJリーグとコラボしてる作品でして、実在するサッカー選手がいっぱい出てきます。さらにいえばストーリーにもしっかりと絡んできます。
そこがコナンファンにとっては好き嫌い分かれてくると思いますが、僕はとてもいいなーと思いまして、まず一つにコナンをあんまり見ないサッカーファンの人が喜べるということ。そしてもうひとつに実在する選手を使うとわりと現実的に想像しやすい話になるという部分で利点があったかなと。
 
今作品で一番よかったと思ったのは、「ありえなーい」と思うような展開がかなり減ってました。
事件・推理自体はシンプルでわかりやすく、しかし裏を突かれる所が多々あったのでしっかりと楽しめます。無茶な理論づけや複雑さがないので疑問が生まれにくい内容。
アクションに関してはしっかり派手さがあり中盤なんかはすごいハラハラしました。サッカーに関してはコナン君が異常にうまいのも知ってるのでいつもより違和感もなく、サッカーとコナンの相性のよさを感じましたね。
 
さらに相性のよさを感じたのが最後の犯人に対してコナン君がいつになく激昂するシーン。やっぱ気持ちが入ってるんであれにすごい引き込まれるかなと。
そして引きこんだところで遠藤選手の回想が入って笑うんですが(笑)
 
 
細かいことを突いていけば、サッカー選手の活躍に重点を置いたせいで、蘭姉ちゃん等の主要キャラの見せ場がなかったこと(少年探偵団除く)。
あとあれだけの事故で死傷者0という疑問ですが、現実で死傷者出る事故が起こりまくってるので、アニメの中だけでも平和にしてくれてほんとよかったです。
 
 
そんな感じで最近の作品の中では楽しめたほうに入ります。
コナンファンの方、そしてサッカーファンの方に観に行ってほしい作品ですね。
 
今日はこの辺で。
それではー。