おすすめマンガ その10 ~マギ~

自分の好きなマンガを紹介するという、気付いたら半年くらい余裕で間が空くコーナーでございます。
 
今回紹介するのはこちら!
 
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10月からアニメ化も決定しております。
大高忍先生の作品「マギ」でございます!
 
カラーイラスト超きれい!
 
 
~ストーリー~
全ての生命の魂をつなぐ[ルフ]。世界を導く王を選定する[マギ]。 [ルフ]の力を借りることで、[マギ]は不思議な力を発揮することができる。アラジンは、その[マギ]の一人なのだという。
砂漠に囲まれ、オアシスからオアシスへと隊商[キャラバン]が移動する… そんな世界を旅するアラジンたち。これは、そんな旅人たちが紡ぎ出す魔導冒険奇譚!!(サンデーHPより引用)
 
すっごいざっくりしてますが、正直説明しようとするとすごく難しいというかかなり行数使うんですよね。
ほんとはwiki引用で行こうと思ったんですがそれも長くて…。詳しく知りたい方はwikiって頂くとありがたいです。
 
 
 
なぜストーリーを説明するのが難しいのか?
それはちょっとずつマギの舞台となる世界が明らかになっていくから。現在も連載しておりますが、まだまだ謎の部分も多く、だからこそこの漫画は奥が深い。
 
僕はわりとハガレンの構図に近いと思っています。
本当はもう世界やストーリーの主軸がきっちり完成されているんだけど(勝手な推測です)、それを順を追ってちょっとずつ見せる。そうすると話がぶれず伏線も貼れるし、話としてのつながりがしっかりとできあがるんですよね。だから読者の混乱も少なくて済む。
 
そして「つながり」っていう言葉がでてきたんですけど、これが一つのキーワードでして。
この漫画は命のつながり、人と人とのつながりっていうのにすごい重点を置いて描かれています。人というのは離れていてもつながっているんだよという一つのメッセージ。
それに伴い過去にでてきたキャラが意外なタイミングででてきて思わずニンマリしてしまったり。作者の一つのキャラに対する愛情の深さというのがよくわかります。
 
 
ジャンルとしては正統派ファンタジーです。ハラハラドキドキの冒険と、架空の世界だからこそ描けるワクワクの魔法、そして主人公達の成長が詰まったいかにも少年漫画らしい内容。
 
そこにさらに命のつながりや運命といった宗教的観念と、一つの世界に存在するいろいろな国(もしくは勢力)の思惑といった政治的観念が加わります。
冒険譚とストーリーにありましたが、冒険しながら一つの世界の歴史を辿って見ている感覚なんですよ。例えるならそう三国志のような。
 
そうですね。三国志なんですね。
ここまでただ良い点書いてるだけで、肝心の内容が何もわからないじゃないかって感じなんですけど。
じゃあ例えば三国志ってどんな話か説明してみてって言われたらたぶん簡単に説明できる人ってそういないと思うんですよね。それと一緒なんです。
そして最大の問題は、僕三国志読んだことないので正しく当てはまってるのかが全くわかりません。マギが歴史物かって言われれば違うし。
 
 
とにかくなんかごちゃごちゃしてるんじゃ…と思われるかもしれませんが、いろいろ詰まってるということです。とはいっても基本的にわかりやすく楽しく読めるのがこの漫画の最大のウリじゃないですしょうか。
ずっとマジメな話ばっかりじゃなくておふざけもあるよ!これがまたすごい笑えるんです。大人のネタも多しですが。
 
 
全く説明できておりませんが、とりあえず内容のほうは土下座して謝るのでwikiるなりググるなり直接読むなりなんなりして調べてください。
今のところ13巻まで出ております。個人的にはバルバッド編から面白くなりますので、最低でも6巻くらいまでは読んでいただきたいところ。
 
以上全くまとまってない感じでお送りしました。
それではー。