歌ネタ王決定戦2013 準決勝東京 感想およびレポ その2

東京前半戦のレポ(その1)はこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/yukidaruma_blog/32566040.html
 
 
休憩を20分挟み後半戦はスタートしました。後半も前半と同じく30組です。
 
後半戦、というより1日を通して最もウケてたのがどぶろっく。「もしかしてだけど」の曲は基本下ネタでしたが、お客さんと相性がよかったのかかなりウケてました。決勝はほぼ当確というか逆に他に自信持って決勝行ったというコンビがいないです。
 
 
面白いと思ったのはアメリカザリガニタイムマシーン3号の漫才組。全体的に空気が重い中で、アメリカザリガニの漫才は非常に安心して聞いていられるのでほっとしました。タイムマシーン3号は微妙に歌ネタ王とは離れている自分たちを上手く使っていました。ただ評価としてはやや低めに出るような気もします。
 
どうしてもインパクト大だったのは野生爆弾ガリットチュウ福島のユニットコンビ蟲の集いシャ乱Qメドレーと題したネタでしたが、彼らにシャ乱Qはどう映っているのか、一度怒られたらいいと思います。ロッシーはただただ横で笑っていました。
 
 
後半戦はいわゆる歌ネタ王にふさわしい大会本命枠も多かったです。
その一角、マキタスポーツ尾崎豊の曲を別のアングルで見たアナザーストーリーソングで勝負。みんな聞いてて思ってたよりは笑いは少なかったですが、決勝行くのかなとは思います。
一方これも歌ネタ王にふさわしい芸風のAMEMIYAはクリスマスケーキのネタでしたが、スベっててやっちゃたなーという感じです。
 
大会本命エハラマサヒロはお母さんといっしょのネタで挑み、いわゆる普通に面白かった。2700は漫才スタイルを取り入れたツネの自己紹介。舞台や照明をフルに使い、笑わせていました。そういえばですが、東京のほうが照明を使ってる組が多かったですね。
 
普段から歌ネタを持ちネタにしているケチン・ダ・コチンは卒園式。しかし周りの組も歌ネタのせいか意外と埋もれてしまった印象を受けます。アナログタロウは定番の曲紹介メドレーで定番のウケ方でした。
 
 
コント組。アームストロングはアスパラネコ。かわいいネコの口の悪いツッコミが面白かったです。ZENは映像もフルに使っていましたが後半にやや失速していました。ななめ45°は韻踏んでない?で結構よかったという感じ。
 
梅小鉢はお得意のモノマネは封印し、メインボーカルの声がくぐもってるというネタでしたが、くぐもってるというよりもはや雑音の領域で面白かった。インスタントジョンソンはいつもの型にはめた接待カラオケネタでしっかりとしたウケ。惡の華でちょっと有名なやさしい雨は新聞を読むネタ。EDの曲流せば無条件で何人か爆笑しそうだなーと心のどっかで期待してましたが、しっかり芸人として勝負してました。
 
瞬間メタルはそんなことないミュージカル。かなりどぎついというか想像したらグロテスクなネタで男ウケのほうがよかったかなと。真空ジェシカ伯方の塩のリズムで、謎の採点基準を持つ面接。縛りがある中でいろいろな角度から切り込んでいたのがよかったです。がっつきたいかは邪魔してくるボイストレーニングでウケはよかったように思います。
 
 
ピンで挑む西村ヒロチョは普段からやってロマンティックネタでしたがいまいち空気をつかみきれず。ユリオカ超特Qは昔からの持ちネタである見た目のハゲを利用したネタで勝負。
マザーテラサワは哲学的に難しく解釈したフリップネタ。後半取り戻しただけに前半が痛かった。岸学はひどくスベってました。
 
だいたいざっとこんな感じで。
 
 
 
出演順とネタのタイトルはこちら 
(改行がブロックの切れ目です)
(ネタタイトルは大体でつけてます)
(コント・漫談のくくりはわりとてきとーです。演じてればコント、喋ってれば漫談。弾き語りみたいなオーソドックスなのは漫談に分類しています)
 
ZEN 「コント:ヒーローソングのレコーディング」
大福 「コント:車掌のギター弾き語り」
がっつきたいか 「コント:ボイストレーニング
瞬間メタル 「コント:そんなこといないマイミュージカル」
どぶろっく 「漫談:もしかしてだけど」
 
ユリオカ超特Q 「漫談:ハゲの思い/ハゲラップ」
西村ヒロチョ 「漫談:歴史上の人物はロマンティック」
やさしい雨 「コント;新聞」
エハラマサヒロ 「コント:お母さんといっしょ~ファミリーコンサート~」
アームストロング 「コント:アスパラネコ」
 
ハラヒロ 「コント:相撲」
ANZEN漫才 「漫談:足立区」
マザーテラサワ 「漫談:哲学で解釈した童謡/ドラえもん
民秋貴也 「漫談:アーティストが考えてそうなことを勝手に想像して歌う」
2700 「漫談:ツネ」
 
へんてこりん 「漫談:勝手に作ったCMソングなど」
真空ジェシカ 「コント:面接 伯方の塩
岸学 「漫談:君が好き」
カナリア 「漫才:輪唱」
アメリカザリガニ 「漫才:アニメソングなど」
 
こがけん 「コント:のど自慢のオーディション」
タイムマシーン3号 「漫才:デブっぽい音階/ドレミの歌」
梅小鉢 「コント:声がくぐもってるほうがメインボーカル」
ななめ45° 「コント:韻ふんでない?」
AMIMEYA 「漫才:クリスマスケーキ」
 
アナログタロウ 「漫談:どうでもいい情報を教えてくれる昭和の曲紹介メドレー」
ケチン・ダ・コチン 「コント:卒園式」
蟲の集い 「コント:シャ乱Qメドレー」
インスタントジョンソン 「コント:接待カラオケ」
マキタスポーツ 「漫談:アナザーストーリーソング」
 
 
 
 
決勝進出10組は今週土曜日の関西の番組、せやねん!で発表です。
最後におまけとして、せっかくなので10組を予想してみました。3、4組当たれば上出来じゃないですかね。ロト7とか全然当たりませんしね。
 
プラスマイナス兼光
どぶろっく
湘南デストラーテ
2700
 
準決勝の様子と視聴者が混乱しない歌ネタ王を考えたらこうなりました。バランスはよくないですか?2700エハラマサヒロでもいいかな。
 
 
というわけで以上歌ネタ王感想レポでした。
感じたことそのまま書いたつもりですが、長文で非常に読みにくく、内容も薄いのは申し訳ないです。文章力および語彙力はほしいものですね。
 
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。
それではー。