どうも、毛利のおっちゃんの声が変わっていることに今日初めて気がついたゆきだるまです。
アニメ見てなかったんで全く知りませんでした…。
１５年連続で劇場で見てます。たぶん映画館で観た映画の半分以上ががコナンです。
公開されてから１ヶ月経っていた上、平日の中途半端な時間帯だったので、まあガラガラでした。
以下感想ですが、ネタばれ等含みますので知りたくない方は読まないでください。
どちらかというと観た人にわかるような書き方です。当たり前ですがあくまで個人の感想ですのでそのあたりはご了承ください。
ーーネタばれ注意ーー
「渡部さん、そのまんまじゃねーか！！！」
第１声がこれも変な話ですが、いやもうツッコまずにはいられません。ずっと我慢してたんで。
今までは有名人が出るときは、ちゃんと声優として一人の役を与えられるんですが、
今回しゃべり方どころが、役の容姿までまんまだとは思いませんでしたよ。名前すら渡部刑事って（笑）
もはや製作陣が何かをあきらめたんだと思います（笑）その判断は間違ってないような気もしますが。
いやもうとにかく渡辺さんに関しては笑いこらえるのが必死でした。おかけで他の人が真剣な話してるのにあんまり入ってこないっていうね。
さてこっからはちょっとマジメに。
毎回コナンの映画はほんとにレベルが高いんですが、今回はその中でまあ結構下のほうでした。
結論からいうとビミョーです。面白くないわけでもないですが。
話自体はは結構凝ってるというか、わりと複雑に絡んで作りこまれてます。
ただ、そのわりには淡々と事実を見せられてる感じで、あんまり推理しているっていう感じがしなかったです。
ちょっと横道それると、途中一人殺害されるんですが、トリック説明するのに現場荒らしてんじゃねーか（笑）っていうのも若干ツッコミとして入れておきます。
そしてだれも遺体に対して気の毒しそうにしないっていうね。なんかもうみんな遺体があるのが当たり前っていう感じで。作品通してあの人が一番お気の毒でした。
アクションはかっこいいし迫力はあります。初めにガツーンときてちょこちょこ挟み最後もしっかり入れてきたので分量的にはよかったと思います。
ただかなり現実離れしすぎているのでその辺は好き嫌いわかれますね。僕はあんまり好きじゃないです。
またちょっと地震のこと思い出しちゃうような感じですが、その辺は製作段階では予期してないことなんで仕方がないかなと思います。ＨＰでわざわざ断り入れてたのかはわかりました。
あとは映画の宣伝文句が「ラスト１５分、予測不能！」なんですが、
完全にそんな内容ではなかったような気がして、裏切られたような感じでした。
１５分というならもっとそれを意識させる作り（例えば実際にリアルタイムでカウントとか）にしたほうがよかった感じですね。
例えば「１３分経った」とか言っても見る側に与える印象としては少し弱いと思います。
まあというわけで今回はわりと厳しい評価です。
前作・前前作で盛り返してきたと思ってたんでちょっとがっかりでした。
観に行くとしたら、ほんとにファンな人かあんまりコナンを知らない初見の人のほうがいいかなという感じ。
わざわざ観に行けとおすすめするほどではないです。「予定あるんだったら行ったらいいんじゃない？」っていうくらいですかね。
そんな感じです。なんか読み返すと結構な辛口ですね。
コナンの映画はほんと毎年期待して観に行くのでその表れだと思って下さい。
というわけで、今日はこの辺で。
それでは～。
