昨日なぜ更新しなかったのか。それはですね…、このネタ書いてたら思いのほか時間がかかったからですよ。
というわけで今日は長編コントです。長いので3つに分けました。
コント:「ボケモン」
「いや~、まさかこんなにも早くポケモンの新作が出るとは思わなかったよ。え~っと、『ポケットモンスター 限りなくブラックに近いホワイト』か…。全然どんな色かわかんないけど…まっ、早速やってみるか!」
「おっ、始まった!」
博士「このゲームの大きな目的は2つ!1つはより多くのポケモンを集めること。そしてもう1つは最強のトレーナーになることよ」
「今回の博士は女性なんだよな~」
博士「ところであなたは男の子?女の子?」
「あっ、え~っと、『男の子』と」
博士「あなたの名前を教えてもらってもいいかしら?」
「名前か…まっ、自分の名前でいっか。『マ・サ・オ』と」
博士「『マサオ』!珍しい名前ね!」
「そうでもないよ?結構どこにでもいる名前だと思うけど…」
博士「あなたは右利き?左利き?」
博士「あなたはドS?ドM?」
「その質問いる!?」
博士「あなたはインドア派?アウトドア派?」
博士「あなたは一人でひっそりが好き?みんなでがやがやが好き?」
博士「あなたは自分から告白する方?それとも待つ方?」
「グイグイ来るな!どんだけ質問攻めなんだよ!」
博士「あなたは自分から愛したいタイプ?愛されたいタイプ?」
博士「あなたは彼女を束縛する?それとも自由にする?」
博士「というよりあなたって彼女っていたりするのかしら?」
「そしてなんでさっきから恋愛絡みの質問が多いんだよ!」
博士「別にあなたのことが知りたくて聞いてるんじゃないんだからね!?」
博士「たださ~、ほら、私も30手前でいまだに独身じゃない?」
「知らねーよ!」
博士「それなのに研究室にこもりっぱなしで、出会いがないというかさ~」
「だから知らねーって!」
博士「あっ、でも全然、結婚とかは全く意識しなくていいのよ?」
「えっ、てかなに?こいつ主人公を恋人候補として見てんの!?」
博士「ところで、年収はどのくらいかしら?」
「お前が1番意識してんじゃねーか!!」
博士「そういえば年齢っていくつ?」
「えっ?え~っと…『26歳』だけど…」
博士「そんないい年した大人がポケモンなんかやって恥ずかしくない?」
「うるせーよ!CERO的には全年齢対象って書いてあるよ!」
博士「あっ、でも私的には全然OKだから!」
「うれしくないし…」
博士「というわけで、これからいろいろあると思うけど、お付き合いのほうよろしくね!」
(博士が彼女になった!(効果音))
「強制なの!?主人公にも選ぶ権利あるだろ!」
博士「それじゃあさっそくはじめに連れて行くポケモンのほうを選びましょうか?」
「いろいろ納得いかないけど…とりあえず本題のほうに戻れるしヨシとしよう…」
「ラブラブか!気持ち悪いわ!」
博士「な~んて冗談、冗談!それじゃあ次の3匹の中から選んでね!」
「『はい』と」
(ゼクロムが仲間になった!)チャーチャーチャーチャチャチャチャッチャチャー(効果音)
(ゼクロムに『にゃん吉』というニックネームをつけますか?)
「限定なの!?『にゃん吉』ってゼクロムにはかわいすぎるだろ!」
(それとも『レシラム』というニックネームをつけますか?)
「ややこしいわ!ニックネームつけないでおこ…」
博士「それじゃあ、さっそく冒険に出発しましょうか?」
博士「ってあれ?なんかポケモンの様子がおかしくない?」
「えっ?」
「なに?まさか進化とかすんの!?」
ゼクロム「ブオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」
「………」
(マサオは目の前が真っ暗になった)
「えっ!?なにこの展開!?」
(GAME OVER)
「マジで!?ポケモンにゲームオーバーとかあるの!?」
(アドバイス:新米トレーナーにゼクロムは早すぎます。殺されるのがオチなのでゼクロムは選ばないようにしましょう)
「先に言えよ!また初めからやり直しじゃん…」