「レイトン教授と奇跡の仮面」をとりあえずクリアしたので感想だらだら書きます。
ネタばれは基本的にないと思いますが、嫌いな人は読まないほうが無難です。
よかったところ
〇３Ｄ感
今作は３ＤＳソフトということで全体的に３Ｄを意識した作りに変更されていました。
レイトン等キャラクターそのものや背景等が３Ｄで、動きが加えられており見ていて楽しいです。
また、調査の仕方やナゾなんかも奥行きが意識されていました。（ただし、２Ｄでも遊べる作りになっているので、３Ｄじゃないと無理というナゾ等はなかったです）
３Ｄによって今までとはちょっと違った感じで遊べてるので、そこが新しくよかったように思います。
〇操作性
操作は抜群にしやすいです。
今回３Ｄに伴って、調査の仕方が変更されているんですが、むしろ前よりさらにやりやすくなったように思います。
今まではナゾ探しや移動等は基本的に下画面重視だったんですが、今回は２画面をフルに使えるつくりです。
またひらめきコイン等を今まで点で探さないといけなかったのが、線で探せるのはすごいやりやすかったです。
ナゾを解くときも問題の出し入れ可能で、さらにムダが減ったように思います。メモ機能も問題に応じて使いたい場面がちゃんとでるのですごいやりやすかったです。
〇キャラクター
あいかわらずの個性的なキャラクターはレイトンを楽しむ上での一つのポイントだと思います。サブキャラまでしっかり作りこまれているんですよね。
クリア後のひみつの部屋にでてくる裏設定を見るのがすごい好きです。
あと問題に出てくるナゾボーイ・ガールがストーリー中のゲーム画面に出てくるのはなんかうれしかったです。
〇ＢＧＭ
以前から個人的にすごい好きで、ずっと聞いてても全然空きません。今作もかなり気にいっています。
これまたひみつの部屋で聞くのがすごい好き。
かばんから解ける３つのパズルはいつもどおりの面白さ。ただし、ひとつはクリア後も問題が出てくるのでボリュームが多いです。
また乗馬で遊べるモードも出来ていて、前回のネズミ捕りに比べると面白かったと思います。
可もなく不可もなく
△ストーリー
ついつい続きが気になってやりたくなってしまう、またどんどん盛り上がっていって最後で感動できるストーリーは健在でした。エンディングは今までで一番好きかもしれません。
ただ物語の展開が一部読めたり、奇跡のトリックが安直な印象も受けました。
△遺跡モード
新しく今回でてくる遺跡モード。新しい操作感はすごいいいんですが、ずっとパズル解かないといけないのでそういった意味でしんどさもありました。もうちょっと少なくてもいい感じはします。
△エリザリス（ナゾーバポジション）
別に特筆して書くことじゃないんですが、今回1度もお世話にならなかったっていう、ただそれだけの話。
悪かったところ
×３ＤＳでしかできない
根本的な話になってしまうんですが、５作目（いいかえるなら２部の２作目）という物語的にすごい中途な段階で３ＤＳでしかできないというのは、やっぱりどうかと思います。わざわざ買わないといけないとダメなので。戦略かもしれませんがその辺は考慮してほしかったです。
×セーブスロットが１つ
今まで３つあったんですが、これはまじめに止めてほしかったです。
僕は自分しかやらないのでまだいいんですが、家族でやる場合とか一人ひとつわざわざ買わないといけなくなるのでそれはどうかと思います。
×ナゾトキの問題
今回はパズル問題や規則性の問題・計算問題がかなり多くて、「なるほど！」とか「やられた！」とか不意をとられる問題が少なかったです。そういった意味で面白いナゾは減ってます。
ただいつも鬼畜であるスライドパズルが今回かなり減ったのはうれしかったです。あれがトラウマでいまだに前作でも解けてない問題がいくつかあります。
×声優
今回初めて、声優はやっぱり本職さんのほうがいいなーと思いました。
いやもちろん、上手い人は全然上手いんですし、むしろそっちのほうが大多数なんですよ？
クリアまでのプレイ時間は28時間でした。
ただし、ものすごくだらだらプレイするクセがあって、キャラクターのセリフできるだけ全部見たり、わざわざ解いた問題のヒントとかどういうふうに出されているのか見直したりもしてるので…。
ストーリー中のナゾ135個全て解いて、アイテム全部見つけて、かばんのミニゲームすべてクリア（ロボのクリア後10個除く）するまでにかかった時間です。
ストーリー見るだけなら半分くらいの時間で十分いけると思います。
クリア後はまだそんなにやれてなくて、ナゾ全部解いたりロボクリアしたりひらめきコイン（あと２個）見つけたりしようと思ってます。
というわけで今日はそんな感じです。
それでは～。
